横ピロー包装機
横ピロー包装機は、ロール状の包装材料でワークを連続的に包装する機械です。オペレーターの方または自動投入機によって本機コンベヤ上に並べられた商品を連続して熱溶着とフィルムカットを行います。
包装材料をロールで購入する事により、ラインコストを抑えられます。
人による現状作業
- 袋を購入
- 人が袋を開いて商品を入れて、袋をシールする。
- ラベル印刷機で発行されたラベルを袋に貼る。
横ピロー包装機による合理化の例
- ロール状の包装用フィルムを購入(袋に比べて安価)
- 商品を本機コンベヤ上にランダムに並べると、自動でタイミングを合わせて自動製袋、カット、溶着する。
- フィルムに直接サーマルプリンターで印刷する。(ラベルの費用、貼る手間が不要)
横ピロー包装機の特徴
- 能力:1分間に70袋以上の包装(0.9秒に1袋)
- 包装対象物:薄物で安定形状のもの。
- 縦ピロー包装機に比べて、処理速度が速い。